かつりょく

先日、高校の(部活の)後輩と卒業以来久しぶりに会い、好きなバンド・おいしくるメロンパンのライブに行った。

 

待ち合わせ場所に着き、「久しぶりだねえ!」と声をかけると開口一番に「Twitterめっちゃ好きです!」と言われた。

そうか、ありがとう。

 

ライブハウスまで歩いて、グッズを買うと開場まで時間があったため当たり障りのない話をして過ごすことにした。

何を以て、というか何が当たり障りのない話題なのかは全く不明なのだが、後輩が「大学では陰キャだ」とか「大学楽しくない」とか「Instagramのみんなが楽しそうな投稿を見るのが苦痛。投稿文を読むだけ読んでイイネ押さないですもん。」とか言っているのを聞きながら「めっちゃ分かる…」と言っていた。

 

高校時代パッとしなかった私から見て、後輩は陰キャでは無かったのに大学では陰キャとはどういうことなのだろう?と思い、「陰キャなの?」と尋ねた。

 

すると後輩は、

 

陰キャですよ〜。だってずっと寝てますもん!

 

と言った。

 

陰キャでも陽キャでもずっと寝てるやつはずっと寝てるぞ…と言ってやりたかったが、「そうか~~~分かる~~」と言った。

 

私が分かる〜の嵐を降らせていたところに、開場案内のお兄さんがファンを誘導し始めて、我々“陰キャ”はライブ参戦のために怠惰を脱ぎ捨て列に並ぶことに勤しんだ。

 

「今度ライブ行くんだよね~!」って言ったら、友人各位は示し合わせたかのように「へ~いいね!誰のライブ?」と聞いてくる。

おいしくるメロンパンってバンドのライブ!」と答えると「おい…?メロンパン…?」と高確率で怪訝な顔をされる。

 

そうだよ、メロンパンだよ。

おいしくるメロンパン。まだアルバム3枚しか出してなくて、今回のライブでは全曲演奏してくれてさらに、アルバム未収録曲+新曲も披露してくれたおいしくるメロンパンだよ。

聴いて!

ついでにボーカルのナカシマさんは福岡出身だし、Twitter面白いし、自称“天神とか歩くタイプでは無かった子”だから聴いて!

 

とゴリ押ししたくなる。いや、してるんだけど。

 

ライブ終わったあと、後輩とラーメン屋に入ってマシンガンのごとく感想を言い合っていた。「可愛い」「上手い」「最高」の3単語のみを用い、語彙力の湖は既に枯渇していた。

 

それでも興奮冷めやらないので、3ヶ月は精力的に活動できそうだ、とTwitterに書いた。

 

あれから2日たった。

 

もう元気が無くなった。

3日しか持たなかった。

 

我々はすぐに寝てしまう陰キャだから…。

 

追記:おいしくるメロンパン気になった人は『シュガーサーフ』『look at the sea』をとりあえず聴いてみてください。